トラクサスTRX-4:プロポをフタバ4PVに交換する

TRX-4は完全完成のRTRセットなので、もちろんプロポも付いてきます。しかし、技術基準適合証明(技適)が取れていないので国内では使えません。
そこで、プロポを愛用のフタバ4PVに交換しようと思います。

メカボックスの開けかた

メカボックスとアンテナマウントのネジを全部外します。左側のフタには防水用のシリコングリスが塗られていますので、誤って拭き取らないよう注意してください。

必要なもの

4チャンネル送受信機を使用する場合は、「Yハーネス(二股RX延長コード)」と「サーボリバーサー」を用意してください。※7PXなど多チャンネル機の場合は必要ありません。

受信機とサーボの接続例

一番簡単な接続方法です。3chでシフト、4chでデフのオープン・ロックをコントロールします。
ただし、この配線方法ではフロントデフとリアデフを個別にコントロールすることはできません。

上記ではT-LOCKサーボどうしをリンクさせていますが、例えばシフトサーボとフロントT-LOCKサーボをリンクさせると、ローギヤ時にフロントデフをロックさせることも可能です(サーボはかなり無理をしますけど…)。お好みでイロイロ試してみてください。

どうしても純正プロポと同じように操作したい!という方は、トラクサスのデファレンシャルコントローラーをゲットしてください。

※デファレンシャルコントローラーは旧製品のため入手が困難になっています (2023/6/28追記)

4PVの設定

上記接続例のように配線した場合の設定例です。必ずこの値になるとは限りませんので、 お使いの機器やシャシーにあわせて調節してください。

リバースとエンドポイント

サーボの動作方向とエンドポイントを調節します。

トリムダイヤル

DT3でシフト、DT4でデフロックを操作します。操作方向はお好みで。逆にしたいときは「NOR」を「REV」にしてください。

スピードコントローラーの設定

ニュートラルやハイポイント等を設定します。詳細はこちらをどうぞ。

注意事項

上記の設定値は一例です。製品には個体差があるため、必ずこの値になるとは限りません。
特にサーボのエンドポイントは、お使いのシャシーにあった値に調節してください。サーボが振り切った時にジジジッと唸っている状態(ロックした状態)で使用し続けると、サーボの破損やノーコンを引き起こす可能性があります。

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